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2014年01月30日

OKB48選抜総選挙、 消費税策コーナーも設置 大丸藤井新春商談会

第3回OKB(お気に入りボールペン)48選抜総選挙を開催。特設握手会場は試し書きコーナー

消費税増税の対策コーナー

 北海道と青森県一円および宮城県の一部を商圏に持つ広域複合商社、大丸藤井(札幌市、藤井敬一社長)新春商談会が、1月22日午後1時30分~5時30分、23日午前9時~午後5時、札幌市中央区のロイトン札幌3階ロイトンホールで催された。

 大型展示会とあって地元テレビ局が会場を訪れ、熱心に出展各社の新製品などを取材、当日のホットニュースとして広く放映された。

 テーマは「“チャンスをつかもう! そして創ろう!!”」。

 22日午後1時からの開会式で藤井社長は「北海道の市場環境の厳しさが続いています。政権も変わり変化へ期待が高まったが実感がありません。業種による相違もあり、北海道では観光業は伸びましたが多くはまだまだという空気です。消費増税もあり、4月以後の景況落ち込みも予断ができない中で全力で成果をあげる必要があります」と挨拶した。

 127社の出展メーカーを代表して、キングジム宮本彰社長が「アベノミクス効果で輸出関連など上向き業種も出てきたが、文具紙製品はこれから上昇すると思う。新規開発製品を充実して市場ヘアピールしよう」と祝辞をおくり、ゲストの室蘭・平林紙店の平林滋明社長と藤井社長の3人がテープカットした。

 会場では、オフィス機器やOA関連用品を広く紹介。新学期・年度末商戦に向け、新製品を中心とした文具・事務用品・バラエティ雑貨の商材と、消費税率の改定やウィンドウズXPのサポート終了など、社会制度の変革に対応する、時流に乗った商品展示を行った。

 提案コーナーは、「大丸ism 消費税法改定 ビフォーアフター」「DF◆トピックスコーナー」「2014新春新製品コーナー」(22社22製品)「ニューフェイス紹介コーナー」「超目玉大特価商材コーナー」「ラビタコーナー」で構成した。 

 準備委員会の森谷仁事務局長と斉藤浩毅リーダーは、「今回出展は121社プラス新規6社、製品に絞った出品のみ37社と過去最多の構成。人気の定番となっているコーナーを最新情報でリニューアルし、ホットな顧客提案とした。ニューフェイスコーナーは、丁寧な説明ができるようスタッフを常駐。4月の消費増税への対策、新需要喚起の具体提案として新製品、客の目を引き寄せる華やかなキャラクター製品など飽きず楽しく売れ筋をつかむ商材を一堂に揃えた」と説明。世間の話題となったトピックス製品、発売直後のメーカー新製品、会場のみの特価提供品など、広い会場には販売店のベテランも若手もともに興味をもつ企画が並んだ。

 新規出展メーカーは、マークス、新日本カレンダー、池田工業社。またニューフェイス紹介コーナーには、丸山繊維産業(紙帳ブックカバー)、東京共同貿易(輸入雑貨)、ナンシン(キャスター)、ナニワ(キッチン・ヘルスケア)、有高扇山堂(伊予の水引)、芳国産業(電波時計・LEDライト)が出展した。 

 同商談会の来場と最新製品情報を伝える『MO・NO FUCUS』(1月号)は、今回も詳細なショー・スペシャルを組み、すべての販売店顧客へ送られた。詳しい会場見取り図や企画コーナー、話題のトピックス、全出展メーカーとカテゴリーごとの新製品紹介など、A4サイズ16ページに掲載した。なかでも主要24メーカーが協賛する「アクセスチケット2014新春」は誌面に8コマのチケットが付き、出展小間へ持参すると景品がもらえ、販売店に好評だった。

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