パイロットコーポレーションは、「ビジネスマン・OLの年賀状に関するアンケート調査」を実施し、結果を発表した。今年で31回目の同調査は10月25日から約2週間にわたり、首都圏のワーカー等を対象に行った(サンプル数500)。
長引く不況の中、年賀状を出すという回答は85.3%で、前回比2.2%減。平均枚数も、2年前の71枚から漸減傾向で、2000年代の最小値となる57枚だった。年賀状を出す理由は、昨年と変わらず「新年の挨拶」が69.5%で1位。2位が「日頃の無沙汰」、3位が「世話になった人への儀礼」だった。
もらって嬉しい年賀状のタイプでは手製イラスト・絵手紙等が69.5%で2位のパソコン等(14.8%)に大差をつけた。
今回出す年賀状のタイプでは、パソコンで作成した年賀状がトップだったが、78.6%が何らかの形で手書きの箇所があると回答した。
年賀状に利用する主な筆記具ではボールペンが圧倒的1位で、手書きにする理由は「気持ちが伝わりそう」が約半数の支持を集めた。
年末年始の休みは何日欲しいか尋ねたところ、1位は「6~9日」が4割弱の一方、「15日以上」も2割いた。また来年の初詣で祈願することは、「自分や家族の健康/無事」が圧倒的で、次いで「景気回復/ビジネス拡大」だった。
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2010年12月07日
長引く不況で?年賀状さらに減、手書きはボールペン パイロット調査
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