パイロットコーポレーションの消せる筆記具「フリクション」シリーズが、世界累計販売数50億本(2025年末時点)を達成した。パイロット独自の技術を昇華させた、フリクションインキの消える仕組みはどんなものなのか。
「フリクションインキ」は、「発色剤」と「発色させる成分」、「変色温度調整剤」の3つの成分をマイクロカプセルに内包し、インキの色素としたものだ。
常温時は「発色剤」と「発色させる成分」が結合することで、インキとして発色する。しかし、摩擦熱により設定温度に達すると「変色温度調整剤」が、結合する「発色剤」と「発色させる成分」を【解離】させ、インキの色が消える。
そのため、専用ラバーでこすることで発生する摩擦熱によってインキが無色に変化し、筆跡をきれいに消すことができる。
鉛筆やそれまでの消せる筆記具では、紙繊維の奥に入り込んだ黒鉛やインキの粒子に消しゴムが到達できず、筆跡が残ってしまうことがあった。「フリクション」は、摩擦熱によりインキを無色にするため、紙に染み込んだインキにも熱が伝わり、きれいに消すことができる。
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2026年02月10日
【フリクション世界累計販売数50億本】インキの消える仕組みとは
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