パイロットコーポレーションは12月17日、「2025年(令和7年)ビジネスパーソンの年賀状に関するアンケート調査」を発表した。
今回で45回目となる調査では、ビジネスパーソンを対象に11月15日から約2週間にわたり調査を実施した。サンプル数(概数)390人。
年賀状を「出す」人は42.0%で引き続き減少傾向にある中、半数以上が「年賀状」は必要と回答した。
年賀状を「出す」人は「新年の挨拶」が目的で、「出さない」理由は「LINE等メッセージアプリで代用」が最も多かった。郵便料金の値上げは年賀状にはあまり影響無し?
年賀状を出す枚数は平均「35枚」。10年前の調査では「60枚」で、年賀状離れは進むものの、今でも「年賀状」は届くとうれしい。出し先では「仕事関係」が減少。もらってうれしい新年の挨拶は「LINE」と「年賀状」が2トップだった。
また、年賀状をもらってうれしい相手は「友人・知人」。もらってうれしい年賀状は「手書きのコメント」や「家族の写真」、「手書きのイラスト」などのオリジナルの内容や近況がわかる年賀状があげられた。
年賀状は「友人・知人」や「親類関係」など身近な人や「学生時代の先輩・後輩」、「恩師・恩人」など過去にお世話になった人に出したい。出したくない相手として「仕事関係」は減少し、「仕事関係に出したくない」という意識は減少傾向だった。
年賀状を出す人の9割以上が「手書き箇所あり」。年賀状の手書きは気持ちを伝えることに加え、DMのように見られたくないと考える人も多数いた。
年賀状の手書きに使う筆記具を聞いたところ、ボールペン(80.8%)、サインペン(27.8%)、筆ペン(13.9%)。以下、万年筆、毛筆、色えんぴつ・クレヨンの順だった。
また、半数以上が「年賀状」は「必要」と考えており、今でももらって嬉しいことが結果からわかった。
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2024年12月18日