オカモトヤ(鈴木美樹子社長)は、オフィス空間でのウェルビーイング向上を目的に、2024年10月に「スマイルウエンズデー」実証実験を実施した。
同社はウェルビーイング研究に知見があり笑顔に特化した計測技術を提供しているクウジット(東京)と連携し、表情計測技術を用いて社員の笑顔を可視化し、笑顔が生み出す活性化や健康的な職場環境づくりの可能性を探った。
実験は3種類の会議室と執務エリアで行われ、曜日やスペースごとの笑顔率を分析。特に水曜日はイベント実施も影響し、笑顔が多い結果となった。
また、カジュアルな空間ほど笑顔が増え、職場活性化に寄与することが示唆された。
実験後のアンケートでは、「笑顔を意識する頻度」が向上し、笑顔を意識することでウェルビーイングが促進されることが確認された。
オカモトヤは多数の法人顧客と取引している。ポジティブな感情表現である「笑顔」を計測し、オフィスの活性度や社員の幸福度を数値化することで、より健康的で創造性あふれる職場づくりに貢献することを目指し、今後のオフィス環境づくりに活かしていく。
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2024年12月09日