伊東屋は10月15日、本店K.Itoya4階特設会場で、同社のオリジナルブランド「ROMEO」の新ブランドコンセプト「Moment of Discovery」へとリブランディングされた製品を紹介するプレス発表を開催した。
また10月17日~20日には伊東屋メルシ―会員を対象に同会場で、予約制イベントを開催した。
伊東屋の「ROMEO」は1914年に初代「ロメオ万年筆」が誕生、2004年に「伊東屋ロメオ万年筆 復刻」が発表され、2009年に「ROMEO」を代表するペン「ROMEO No.3ボールペン」が登場するなど、長い歴史と伝統を持つブランド。
今回のリブランディングでは、「あらゆるものがデジタル化・高速化される慌ただしい流れの中で、手書きのひと呼吸おく時間と心の余裕から生まれる発見の瞬間に寄り添うブランドでありたいと『Moment of Discovery』をコンセプトにした。また伊東屋の価値観に沿った、環境負荷の高い素材を極力排したパッケージに変更している」(同社マーケティング部ブランディング室)と説明した。
新コンセプトアイテムの基本カラーは、黄櫨(はぜ)、白雲石(はくうんせき)、深紫(こむらさき)の3色。古来より高貴な色とされてきた和の色を基本カラーとして採用した。
ラインナップは「ROMEO No.3万年筆」(税込77000円)、「ROMEO No.3ボールペン」(22000円・25300円)、「ROMEO No.3ボールペン ES レザー」(22000円)、「ROMEO ユーリカンノート」(6600円)のほか、ペンロール(2本入・4本入)、ペンシース、カードウォレットなどの革小物も紹介された。
新ブランドコンセプトに基づいた製品は、既存製品のラインナップに加える形で銀座 伊東屋本店K.Itoya1階と10月23日にリニューアルオープンした伊東屋玉川店の2店舗で先行展開されている。
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2024年10月29日