一般社団法人ビジネス機械・情報システム産業協会(JBMIA、沖津雅浩会長)は、デジタル庁の令和5年度委託事業「テクノロジーマップの整備に向けた調査研究(アナログ規制の見直しに向けた技術実証等)」において、技術実証事業を実施した。
このプロジェクトでは、「情報の加工・流用防止技術等を活用した閲覧の実証」と「学習管理システム等を活用したオンライン法定講習の実証」の2件が採択された。
JBMIAは、これらの実証事業で新たなプラットフォーム「ドキュメントトラスト基盤」を活用し、ドキュメントの信頼性を確認した。
この基盤は、行政システムが文書の原本を保管し、第三者機関が正当性を証明することで、ドキュメントの信頼性を担保する。
これにより、アナログ規制の改革や公文書の信頼性向上が期待される。JBMIAは関係省庁や自治体と協力し、これらの取り組みを推進する。
さらに、デジタルデバイドの問題に対応するため、紙のドキュメントにもユニークなIDを埋め込む技術を展開する。JBMIAは、この基盤を社会インフラとして位置付け、あらゆる産業で活用されることを目指す。
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2024年07月19日