日本筆記具工業会(JWIMA、西村彦四郎会長)は、6月19日午後1時30分~4時30分まで、東京浅草橋の共和フォーラム2階で、「2024 JWIMA技術交流会」を開催し、207名が参加した。
交流会は吉田栄事務局長の司会で始まり、オープニングセレモニーで西村会長は「出展者の皆さまのご協力による8年ぶりに技術交流会が開催され感謝申し上げる。この機会にぜひ皆さまが世界に誇る技術や企画力を来場されるメーカーさんに提案いただき、またメーカーさんが望まれていることや方向性を聞き出し、それに沿った開発をしていくことで筆記具業界全体が盛り上がればよいと思う」と挨拶した。
続いて、経済産業省生活製品課の担当官が来賓あいさつし、出展する10社によるアピールタイムが開かれ、各社の担当者が出展の見どころなどが紹介され、交流会がスタートした。
今回で7回目の開催。出展企業は、島田製作所、司フェルト商事、東京金属工業、東洋繊維化工、守屋彫刻工芸、テイボー、オリエンタル産業、オーベクス、日本万年筆製造所、大平の10社が参加した。
このうち、東京金属工業(東京都葛飾区、藤原浩純社長)は、プレス加工による筆記具用クリップ、プレス加工による筆記具用リング及びノックカバー、自社開発のペーパークリップなどを紹介し、同社の強みを来場者に訴求した。
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2024年06月21日