プラス(今泉忠久社長)は、3月29日新たな社内カンパニー、グローバルステーショナリーカンパニーを2024年1月に設立したと発表した。グループの文具事業各社の独立性を保ちながら連携強化により世界市場で存在感を示していく。
プラスグループのステーショナリー事業は、2017年のキョクトウ・アソシエイツ、アピカのグループ参画以降、2020年のオキナの参画およびコーラスの設立。そして2022年のセーラー万年筆、ぺんてるの参画により、製品分野を拡充するとともに国内外での企画開発、生産、営業等の様々な側面でシナジーを追求し成長してきた。
今後、さらなる成長の加速とグローバルなグループシナジーの創出拡大により事業価値を最大化させるとともに、世界のステーショナリー市場において確固たるポジションを担う存在となることを目指す。
この目標の達成に向けて、グループのステーショナリー事業各社をとりまとめ、新たな横断的事業運営の枠組みを作り、これまで以上にスピーディーかつ広範囲に国内外事業を推進していくことが今後の成長に必須であるという認識のもと、グローバルステーショナリーカンパニーを開設する。
グローバルステーショナリーカンパニーは、グループのステーショナリー事業各社(プラス ステーショナリー、ぺんてる、セーラー万年筆、日本ノート、コーラス)の事業全体を統括管理し、グループ経営戦略策定・経営管理ならびにブランドマネジメント業務等を担い、戦略・ガバナンスの統合と各社の事業執行の独立性の両立を図る。
【グローバルステーショナリーカンパニー概要】
英文表記 Global Stationery Company
所 在 地:東京都港区虎ノ門4-1-28 プラス内
カンパニープレジデント 高橋智和氏
(2024年4月1日付でプラス株式会社常務取締役に就任、ぺんてる取締役会長を兼務)
事業内容:プラスグループのステーショナリー事業全体の経営戦略策定・経営管理、ブランドマネジメント等
対象事業:プラス・ステーショナリーカンパニー、ぺんてる、セーラー万年筆、日本ノート、コーラス
各社の国内外の製造・販売事業全般
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2024年04月01日