コクヨ(黒田英邦社長)は、3月16日開催した次世代を担うデザイナーの発掘と商品化を通じた活動支援を行う「コクヨデザインアワード2024」最終審査により、グランプリ作品1作品と優秀賞3作品を決定した。
21回目を迎えた「コクヨデザインアワード2024」では、テーマを“primitive”とし、本来、自然に近い「本来の」状態、磨かれる前の「根源的な」状態を表現する言葉を、今回は「本質の再定義」と解釈し、これからの未来に本質として残るプロダクトデザインを募集した。
2023年7月28日から10月11日まで作品を募集し、国内外51か国から合計1480点(国内876点、海外604点)の作品が集まった。
最終審査では、昨年11月の二次審査およびパテント調査を経て選出された10作品のプレゼンテーションと模型審査が行われ、その後、審査員による最終審議によって受賞作品を決定した。
受賞作品(敬称略)
●【グランプリ】(1作品)
「削鉛筆」(伝野輔)
●【優秀賞】(3作品)
「Memento」(田中聡一朗)
「移ろう色鉛筆」(大原衣吹)
「滴付箋」 (フカタカ(佐藤貴明、深沢真緒))
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2024年03月18日