クツワ（寺浦浩之社長）は、3月4日～26日、大阪営業本社と東京支社ショールームで「2021年夏秋新製品」予約商談会を開催。ホビー商品・2022年スケジュール手帳・ミラガク学童用品・ハイライン・収納商品・ミテテ・ミッフィーなど2021年春夏新アイテムを中心とする計72アイテム221点の新製品を紹介し、魅力ある売場を提案した。

　新型コロナウイルス感染拡大が続く中、感染防止の見地から、通常形式での開催は中止とし、入念な準備を行い、事前予約制による個社別での新商品の説明や商談を行なった。

　同社は、子ども達の未来の学習を全面的にサポートする「ミラガク」プロジェクトを展開し、政府が推進する「GIGAスクール構想」に対応する商品を今年3月から発売した。

　同プロジェクトは、「GIGAスクール対応商品」「子どもの自立を促す商品」「リビング学習対応商品」で構成される。

　会場では、GIGAスクール対応として、プログラミング授業やタブレットを使った学習に向けて、B5プリントも収納できるタブレットタイプ「タブラスクルール スリム」（4色、1800円）と、B5ノートも収納できるノートPC・タブレットタイプ「タブラスクール 幅広」（4色、2200円）を紹介。

　鉛筆がタッチペンになるキャップ「タッチキャップ」（2色、300円）、同製品に2B鉛筆が付いた「タッチキャップ鉛筆付」（2色、450円）。

　また、タブレットやスマホの画面もピカピカにする画面クリーナーつき消しゴム「ぴかケシ」（2色、250円）、タブレットの画面を汚さない「タッチサック」（2色、200円）や、子どもの手にも使いやすいミニサイズの「タッチペン」（4色、450円）を展示した。「超整理箱」（2種、1200円）、「こどものよてい帳」（1200円）も紹介した。　

　ホビー商品（4月発売）からは、「おうち遊び」需要に向けた2シリーズ計10点を発表。クツワキッチンシリーズ「食品サンプルのようなスライミーをつくろう」からは、カレースライミー、ピザスライミー、たこやき職人、スパゲティ職人、アイスバーをつくろうを揃えた。600円と650円。

　せっけんをつくろうシリーズ「透明やわらかせっけんと紙せっけんをつくろう」からは、たれぷるせっけん（しろくま・ねこ・ハムスター）、紙せっけんをつくろう（ユニコーン・アクアマリン）。各650円。

　2022年スケジュール手帳（8月）は今シーズンもユーザーからのリクエストに応じて細部に改良を重ねた。オリジナル編集で構成し、新作「かさばらない手帳のB6スリムタイプ」を含む全22編集のラインナップは、「女性のライフスタイルに合わせた手帳編集を選べる」同社ならではの強みとなっている。

　カラーインデックス手帳が11編集30品番、家族手帳が6編集16品番、家計簿付手帳が2編集8品番、合皮カバー手帳が5編集5品番。キャラクターでは、ミッフィー家族手帳が1編集6品番、ミッフィー家計簿付手帳が1編集3品番、スヌーピー家族手帳が1編集6品番。950円～2400円。

　ハイライン新製品（3月～6月）からは、くりだし色鉛筆「クリクル」（6種、400円）、プニュグリップ（シンプル・4種、180円）、エアピタペンケース第2弾（4色、1500円）と同第3弾（4色、1700円）、磁ケシ（280円）。

　収納用品（3月）はクラウドファンディング「マクアケ」で9000個を販売したヒット商品、リュック用ボード型バッグインバッグ「タブラ（ファイル）」（4色、1500円）と「同（マグネットバインダー」（4色、1800円）を一般に向け新発売した。また多機能PC収納ケース「パーソナルスポット」（2色、4300円）は、新しい働き方に対応した視線ブロック機能付きのノートPCケース。

　学童収納品（6月）からは、ランドセルに取り付けられるキッズ携帯対応ケース「ランポチ」（4種、1500円）。
　子どもの自立と成長をサポートする「ミテテ」シリーズに新製品が登場。毎朝のみじたく準備がスムーズにできる「こどものみじたくスポット」（3色、2500円）と、プリントや提出物の出し忘れが防止できる「おうちのみてねスポット」（3色、2500円）。

　キャラクター新製品からは、春のデザインシリーズとして「ミッフィー＆チューリップ」を3月に発売。クリアホルダーからマルチポーチまで全11アイテム23点。240円～1800円。

　ミッフィー、スヌーピーのマスコット付きミニエコバッグ（6柄、4月）、ミッフィー、スヌーピーのポケットクロッキーブック（6柄、5月）、ミッフィーとMOZのイロド（ファブリックステッカー）は8柄（5月）。PUMAシースルークリアペンケース（3色、6月）、MOZクリアシリーズ（3型12点、6月）、ミッフィー、スヌーピーとMOZのジェットストリーム筆記シリーズ（7月）。