「第91回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2021」が2月3日~5日の3日間、東京ビッグサイトの西展示棟と南展示棟で開催された。
海外から5の国と地域の28社を含む1,432社が出展(1月29日時点の情報・同時開催展を含む)。パーソナル・ギフト・マーケットに携わる国内外の小売、卸売、商社の担当者などが来場し、最先端のアイデアと技術が込められたギフト商品を品定めした。
今回のテーマは、「アクティブライフとリラクセーションギフトの提案」。
主催であるビジネスガイド社の芳賀信享社長は開催に向けた挨拶(書面)で、「コロナ禍で生活環境が変化し、これまで当たり前に行動できたことが制限されているなか、人々は癒しやアクティブな生活を求めています。アクティブな生活には、心を軽くするリラクセーションや癒し、免疫力を高めて健康な体をつくることが必要不可欠です。日々の生活を楽しく元気にして、明日への活力を高める、そのような想いを満たす、いま売れるリラクセーションギフトを集めた」とした。
コロナウイルス感染症への感染予防対策としては、QRコードを活用した非接触型受付システムの導入、パソコンやスマートフォンなどでの来場者事前登録、入場時のサーモメーターによる検温、マスク着用の義務付け、会場内の定期的な消毒・換気の徹底、入場人数と退場人数を同時に計測する設備の導入などを用意。
また、これまで提供していた 「出展者商品検索サイト」を流通業界のBtoBポータルサイト「Gift Net」としてリニューアルオープン。出店商品の写真や動画、商品内容の解説など機能を拡充し、流通業者が出展社にアプローチしやすいシステムを目指した。
文具メーカーは主に南1ホールの「STYLISH文具フェア」と「ステーショナリー&ペーパーグッズフェア」のエリアを中心に出展。 ヤマト、シヤチハタ、日本理化学工業、ラコニック、エポックケミカル、アイボール鉛筆などが出展した。
そのほか、各コンテストの結果発表も行われ、文具業界からは「新製品コンテスト」の準大賞にイワコーの「イワコーブロックス ドラゴン」が選ばれた。メイドインジャパンの消しゴムでできたブロックで、なかでも難易度3の「ドラゴン」は、組み立てながら思考力も養うことができる。
2021/2/10追記
事務局から総来場者速報が発表され、9万4335人が来場。「第91回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2021」には、6万9194人が来場した。「第9回LIFE×DESIGN」には1万3748人、「第29回グルメ&ダイニングスタイルショー春2021」には、1万1393人が来場した。
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2021年02月06日
21年春の東京ギフト・ショー 感染予防対策万全で開催
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