2019年11月に「まちびらき」をした南町田グランベリーパーク内に12月14日、ソニー・クリエイティブプロダクツが「スヌーピーミュージアム」をオープンした。

　同館は、米国カリフォルニア州にあるシュルツ美術館の世界で唯一の公式分館。2016年4月に東京・六本木にオープンした後、2019年9月24日に予定通りの会期を終え閉館。新たな場所として、南町田グランベリーパークに移転し再オープンした。

　12月12日のプレス内覧会には、スヌーピーが登場する原作コミック「ピーナッツ」作者チャールズＭ・シュルツ氏の未亡人であるジーンさんもゲストとして来館。ミュージアムの新たな門出を祝福した。

　館内では、原作コミック「ピーナッツ」の貴重な原画や、シュルツ氏に関するコーナーなどのほか、スヌーピーやチャーリー・ブラウンなどの”ピーナッツ・ギャング”をダイナミックな展示で紹介する。

　また、ミュージアムショップ「ブラウンズストア」にはオリジナルグッズを揃え、隣接するアネックスには公園の緑を眺めながらピーナッツの世界に浸れる「ピーナッツカフェ」を併設。さらに、「ぬいぐるみづくり」のワークショップなども開催予定。