エコール流通グループの東京エコール、日東商会が共催する「年末商談会2019」が6月18日午前10時~午後6時、19日午前9時30分~午後4時まで、有楽町の東京交通会館12階展示場で催された。
東京中心の関東圏から約1350人の販売店関係者が来場した。大手文具メーカー、年末年始の需要期に集中して販売されるシーズン商品を扱うメーカーなどが最新製品を展示、2日間とも終日活発な仕入れ商談が行われた。
初日の18日午前9時50分の開会式で、日東商会岡本茂雄社長は「市場がモノからコトへが合言葉になった。消費者は多様化する購買機会に、気付きと体験を求めていると考え、満足感を持って買い物ができる仕掛けをしよう」と挨拶、午前10時開会を待つ行列を迎え入れた。
新規出展社は、NEXT switch、シンメ、コスモテック、ファニーズ。
事前に「商談会見どころMAP」を来場予定の販売店に渡していたため、すきのない顧客動線が図られた。目立ったコーナーはマルアイのミニミニ什器セット(3万9400円)、サクラクレパスのファンシーシールセット(5万8800円)、クツワのウォレットDPセット(3万2000円)、レイメイ藤井のKUMダイアリー(1800円)、パックタケヤマの巻黒板(3600円から)、エコールダイアリー(各種)など。
「巻黒板」はヨコ5メートル、タテ1・2メートルの紙に黒色印刷しさらに特殊ニスを2度塗りして完成した新製品。好みのサイズにカットできる。地味なアイデアだが各地の学校や学習塾で人気となっているという。
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2019年06月21日
早くも年末商戦 東京エコールと日東商会「年末商談会2019」
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