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2019年04月12日

日本最大級の1610社が出展し5万5000人が来場 ISOT出展説明会

何度も「商談席の増加が大切」と強調した石積社長

混み合う会場内

 6月26日から28日までの3日間、東京有明の東京ビッグサイトで開催する、文具の国際見本市「第30回国際文具・紙製品展(ISOT)」と、関連13展についての「出展者幹部のための特別セミナー / 出展検討のための特別説明会」が、4月9日午後、新橋第一ホテルで行われた。

 今年の同展示会は、昨年まで開場として使用していたビッグサイトの東館が東京オリンピックにより使用できないため、西展示棟全館と新たに建設された「青海展示棟」の2つの会場を使用する。

 ISOTは西展示棟1階1、2ホールをメインに使用し、文具系企業からは、アルテ、アスカ、カール事務器、呉竹、ヤマトなどが出展する予定(今年2月27日時点)。文具女子博の日本出版販売も出る。

 会期初日の26日午後2時から会場内で第28回日本文具大賞のグランプリ発表と表彰式が行われるほか、午後6時半から会議棟1階のレセプションホールで「ISOT 30周年パーティ」が開催される。

 今回は説明会全体のキーワードとして「商談」を設定。

 主催するリード・エグジビション・ジャパン石積忠夫社長は、「日本にいながらにして海外バイヤーと商談できるなど、売上拡大のために本展への出展は不可欠と考える企業が多く、合計出展社数は日本最大級の1610社となる」と発表した。

 総来場者数は5万5000人を見込むほか、メイドイン・ジャパン製品を求めて海外からの来場者数は前年の3877人から4500人に増加する予想とした。

 また、同社が主催する展示会において売上を上げている企業の特徴を「商談席を多数設置している」とし、出展社にアドバイスするなどして商談席設置の割合を前年の75%から85%まで増加する予定。

 そのほか、昨年の「第10回 国際ベビー&キッズEXPO夏」にて初出展ながら3000万円の売上を達成したビバテック(大阪府堺市)営業部部長の中尾浩亮氏の講演を実施。

 「展示会ではなく商談会という意識で臨む。とにかく商談席に座ってもらう環境をつくる」など、1000名以上の集客と110件以上の商談を獲得した秘訣を説明した。講演終了後、出展社から商談席やブースを増やしたいという内容の問い合わせが増えたという。

 ISOTのほか、ライフスタイル総合EXPO(旧GIFTEX)内として、第14回国際雑貨EXPO、第11回ベビー&キッズEXPO、第10回ファッション雑貨EXPO、第10回テーブル&キッチンウェアEXPO、第10回DESIGN TOKYO、第6回ヘルス&ビューティグッズEXPO、第3回インテリア&家具EXPOの7展が同時開催される。

 出展希望・検討の問い合わせはISOT事務局(電話03-3349-8505)まで。

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