プラスは、スイスのオフィスメーカー、ジロフレックス社（本社：スイス　CEO・Dr.Tobias Gerfin）と、同社製品の日本国内での生産・販売に関するライセンスパートナー契約を締結した。2013年2月下旬から主力モデル「64シリーズ」をはじめとする3シリーズを順次前橋工場での製造および受注を開始する。

　ジロフレックス社は1927年に世界で初めてスプリング式回転チェアを開発。時代の流れと共に変化するオフィスワーカーの多様性に応える椅子の研究・開発を重ね、長年にわたり世界のトップクオリティを提供するメーカーとして高い評価と実績を得ている。

　プラスは、今後国内の生産・販売を一手に引き受ける日本代理店として、ジロフレックスの国内マーケットにおける実績とブランド力を継承。さらなる市場拡大を狙い、ファニチャーカンパニーが推進する「高品質（K）・低価格（T）・グッドデザイン（G）」戦略で拡充する製品群とあわせ、同社グループの持つ豊富な販売チャンネルを活かした営業活動を展開する。

　初年度販売目標は5億円。今後シリーズを拡充させていく計画だ。


■ジロフレックス社について

　スイスに本社を構えるジロフレックス社は、創立140年の歴史を誇るオフィスファニチャー専門メーカー。1927年に世界で初めてのスプリング付き回転椅子、1930年には世界初のキャスター付き回転椅子を開発しており、長年にわたるスイス連邦工科大学とのエルゴノミクス（人間工学）の共同研究により、時代の要求に応じたオフィスチェア開発の基礎を築いたパイオニアとして知られている。