NHN Japan（森川亮社長）と小学館集英社プロダクション（以下ShoPro、紀伊高明社長）は、12月13日都内で発表会を開催し、スマホアプリ「LINE」スタンプキャラクターの商品化窓口をShoProが担当し、2013年1月から、LINEスタンプキャラクターが登場する連載マンガ、アニメ番組をスタートする。

　LINEは全世界で登録ユーザー8500万人、日本国内では3700万人(2012年12月12日現在)を突破した無料通話・無料メールスマートフォンアプリ。

　LINEの特徴の一つである「スタンプ機能」で活躍するキャラクターの中でも、抜群の人気を誇る「ムーン」「ブラウン」「コニー」「ジェームズ」といったオリジナルキャラクターを中心に展開。これらのキャラクター達はLINEユーザーに限らず、10代～20代を中心に高い人気を得ている。

　まず連載マンガでは、小学館の「週刊少年サンデー」6号（連載開始日2013年1月9日）、集英社の「週刊ヤングジャンプ」新春特大合併号5・6号（同2013年1月4日）から、同一キャラクターを用いて同時期に連載をスタート。

　少年サンデーでは、一流のキャラクターを育成するための専門学校に入学したコニー、ブラウン、ムーン達のブラックユーモアが効いた学園コメディ作品の「キャラクタイムズ」を、またヤングジャンプでは、同じ会社で働くLINEキャラクター達の日常ギャグ漫画「LINE OFFLINE～ボクら図鑑～」を連載する。

　さらにアニメではサラリーマン世界のシュールなギャグアニメーション「LINE OFFLINE～サラリーマン～」が2013年1月7日（月）からテレビ東京で毎週月、火、水、放送時間25：30～25：35で放送される。

　今後はShoProのキャラクタービジネスに関するノウハウを結集し、LINEスタンプキャラクターの魅力を最大限に生かした商品化展開を積極的に仕掛けてゆき、日本国内のみならず、世界に向けて情報発信してゆく予定で、すでに文具はショウワノートから発売が予定されている。