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2012年06月19日

日販、G.R.S.と提携 新たな文具・雑貨パッケージの書店展開を開始

 日本出版販売(東京都千代田区、古屋文明社長)は、書店向け文具・雑貨事業の本格展開を開始する。書店店頭における文具・雑貨販売に対するニーズは高く、従来の文具卸を紹介するスキームからさらに進めて、店作り・品揃え・季節フェア・価格訴求商品を含む売場演出、店頭オペレーションまでを日販がプロデュースする。

 新たな文具・雑貨パッケージ「Sta×2(スタスタ)」は、ステーショナリーステーションの略。本と文具、雑貨が融合した書店ならではの複合売場を実現し、書店とお客様に新たな感動体験や付加価値を発信する基地(Station)を目指す。

 「Sta×2」(スタスタ)の特徴は、書店の立地に応じた商品構成とともに本と連動した商品企画を展開、併せて店頭サイン・POPの提供を行う。

 また、11月リリース予定の日販POSシステムでも単品管理や定番商品の自動発注、将来的には本部機能も搭載しチェーン店における管理機能を充実させる。店頭着荷に関しては、出版物とのAIO(オールインワン)物流(本と文具が同時に店着)を実現し、店頭オペレーションの軽減を図る。

 文具売場のバックエンドは、加藤憲ホールディングス(名古屋市、加藤憲造社長)のグループ会社であるG.R.S.(名古屋市、若林栄伸社長)が日販取引書店専用倉庫を開設。商品調達・定番商品の品揃え・タイムリーな配送、店頭フォロー等の側面支援を実施する。

 7月には、すばる(千葉県鎌ケ谷市、高橋敏明社長)が展開する書店に第1号店がオープン。その後全国の書店に拡大を行い、今後3年間で300店舗の導入を目指す。

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