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2012年05月24日

レイメイ藤井 システム手帳リフィルを取り込める iPhoneアプリ発表

フェアでも来場者の関心が高かった

ダイアリーフェアの様子

 レイメイ藤井(藤井章生社長)は、ダイアリーフェア開催中の5月23日、江東区森下の東京本社で記者発表を行い、システム手帳リフィルをデジタルの中に取り込み、いつでもどこでも確認することができるiPhone4/4S専用アプリ「Refill Stocker(リフィルストッカー)」と、それに伴うリフィルを開発したと発表した。

 同アプリは、7月20日からApp Storeで無料ダウンロードを開始、またリフィルも同日から発売する。当初は、iPhone専用からスタートし、将来的にはアンドロイド搭載のスマートフォンにも対応する予定。

 新アプリ「リフィルストッカー」のポイントは、過去のデータも取り込むことができること。

 新発売する2013年度の日付入りリフィルには、アプリ専用の読込コード(11ケタの数字)が印刷されており、それをiPhone内蔵のカメラで撮影することにより、ブランド種別、リフィル種別、開始日付、ページの左右等を自動で判断し、アプリ内に整理と保存ができる。

 対応リフィルは、A5サイズ、バイブルサイズ、ポケットサイズ合わせて全58種類(ダ・ヴィンチとキーワードに対応)。

 フォーマットデザインは今までと変わらず、読取コードが追加されただけのため、ユーザーが特別なフォーマットを使用する手間がなく、今まで通りに使い慣れたリフィルを使用できる。また、対応前の過去のリフィルも手動で設定が可能なため、同じように取り込み、整理と保存ができる。
 
 取り込んだリフィルデータは、さまざまな検索方法で閲覧でき、ビジネス上での活用が可能。またiPhone内に登録しているスケジュールとカメラロール内の画像をリフィルの日付と連動して表示させることも可能だ。

 発表会に同席した文具製販事業部の井上俊哉取締役事業本部長は、「スマートフォンが普及する中で、この2年ほどアナログとデジタルの共生について考えてきた。当社は以前に発売し、累計販売数20万本のヒットとなった『システム手帳職人』というPCソフトでその点についてのノウハウを得ており、今回はスマホとシステム手帳が共生できる商材として開発した」と経緯を説明した。

 iPhone専用からスタートした背景について、レイメイ藤井宮坂氏は「iPhoneの市場シェアが高いことと、リフィルの細い線も読み取る高性能カメラが搭載されている点」をあげた。

 「リフィルストッカー」は、5月23日~25日午前9時~午後5時、江東区森下の東京本社ショールーム3階で開催中の「2013 DIARY FAIR」で披露された。

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