コクヨファニチャー(黒田英邦社長)は、アジアでのオフィス家具市場でのブランディング拠点として、4月19日、シンガポールに海外向けオフィス家具商品などを展示する「コクヨファニチャー シンガポールショールーム」を開設した。
新ショールームは、現地のグローバル企業やローカル企業、設計事務所などを対象に、同社のブランド認知向上のため、アジアを中心とした海外向けオフィス家具商品の基本コンセプト「People + Design」を可視化したショールーム空間を構築し、日本で培ってきた強みをアジアに向けて編集し、そして発信する場として活用する。
具体的には、業界初の可動式エアランバーサポート機能を搭載したオフィスチェアー「AIRFORT(エアフォート)」をはじめ、ソフトクローズスチール収納「SOFTORAGE(ソフトレージ)」など、アジア向けに進化させた商材を中心に展示。
さらにコクヨグループの歴史やオフィス家具を中心にした各種デザイン賞受賞の履歴、展示商品の開発プロセスなども展示し、現地のデザイナーやアジア各国のディーラーなどとのコミュニケーションの場として活用する。
また、同社が2011年末から日本国内で数量限定で販売している、デザイナー鈴木清巳氏によるカーボンファイバー(炭素繊維)で形成された重さ960グラムのチェアー「CHERCHE MIDI(シェルシュミディ)」を期間限定で展示する。
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2012年04月26日