ビジネス機械・情報システム産業協会(JBMIA、山本忠人会長=富士ゼロックス社長)は、3月29日、事務機械自主統計品目の2011年出荷実績及び2012年と2013年の需要予測を発表した。
2011年出荷実績(自主統計9品目)の、総出荷金額は1兆4569億円(前年比94.6%)だった。内訳は、国内4565億円(同94.3%)、海外1兆4億円(同94.7%)。
品目別では、複写機・複合機(同100.0%)、シュレッダ(同103.5%)、タイムレコーダ(同106.0%)がプラスとなり、他はマイナスとなった。
総出荷台数では、複写機・複合機(同104.5%)、ECR/POS(同102.6%)、シュレッダ(同100.9%)、電子黒板(同105.1%)、タイムレコーダ(同103.2%)がプラスとなり、他はマイナスとなった。
国内出荷金額は前年比94.3%のマイナス。品目別では、データプロジェクタ(同107.3%)、シュレッダ(同103.5%)、タイムレコーダ(同110.4%)がプラスとなり、他はマイナスとなった。出荷台数では、カラー複写機・複合機(同102.3%)、電卓(同101.7%)、シュレッダ(同100.9%)、電子黒板(同100.2%)、タイムレコーダ(同109.2%)がプラスとなり、他はマイナスとなった。
海外出荷金額も、前年同期比94.7%のマイナスとなった。品目別では、複写機・複合機(同102.6%)、ECR/POS(同100.5%)がプラスとなり、他はマイナスとなった。出荷台数では、複写機・複合機(同105.5%)、ECR/POS(同105.9%)、電子黒板(同108.6%)がプラスとなり、他はマイナスとなった。
また2011年のMFP出荷実績は、合計で8,891億円(前年比104.7%)となった。モノクロ機の出荷金額は、3,039億円(同96.2%)、カラー機は5,851億円(同109.7%)となった。
2012~2013年の予測では、2012年総出荷予測は、1兆4560億円(前年比99.9%)。内訳は国内4524億円(同99.1%)、海外1兆36億円(同100.3%)。
また2013年総出荷予測は、1兆4567億円(同100.0%)、国内4490億円(同99.2%)、海外1兆77億円(同100.4%)。
2012年総出荷金額予測の品目別では、複写機・複合機(同100.5%)、データプロジェクタ(同101.9%)、ECR/POS(同100.7%)、シュレッダ(同108.7%)、電子黒板(同101.9%)、タイムレコーダ(同101.9%)がプラスと予測された。
2012年総出荷台数予測では、複写機・複合機(同105.4%)、ページプリンタ(同103.1%)、データプロジェクタ(同108.0%)、ECR/POS(同106.7%)、シュレッダ(同108.1%)、電子黒板(同103.3%)、タイムレコーダ(同101.2%)がプラスと予測された。
2013年における総出荷金額予測の品目別では、複写機・複合機(同100.2%)、データプロジェクタ(同101.9%)、電卓(同101.1%)、ECR/POS(同103.3%)、シュレッダ(同106.1%)、電子黒板(同102.0%)がプラスと予測された。
2013年総出荷台数予測では、複写機・複合機(同103.0%)、ページプリンタ(同101.2%)、データプロジェクタ(同108.3%)、電卓・電子辞書(同101.8%)、ECR/POS(同109.6%)、デジタル印刷機(同100.6%)、シュレッダ(同104.4%)、電子黒板(同102.2%)、タイムレコーダ(同100.8%)がプラスと予測された。
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2012年03月29日
2012年の事務機械総出荷は前年比99.9%、前年並みを予測 JBMIA
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