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2025年07月23日

レイメイ藤井 「2025年 秋の新製品フェア」を東阪で開催 新発想のペンケース複数発表

新製品「ZACCC(ザック)」は、宅配時代の必需品。玄関に1本、暮らしが変わる新型ハサミだ

ペンケース新製品「パタミー」

 レイメイ藤井(藤井章生社長)は、秋冬に向けてスクールからビジネス対象まで、幅広いアイデアが盛りだくさんの新製品を紹介する「2025年 秋の新製品フェア」を、2025年7月23日(水)~25日(金)、東京・森下の東京本社ショールームで開催している。大阪支店でも開催する予定。

 テーマは「新機能・新デザイン・アイディアが詰まっています?」。学童からビジネスまで、魅力的な61アイテム135SKUを提案した。発売時期は2025年9月~11月。

 23日11時から東京本社でプレス発表が開かれ、藤井社長はオンラインで出席し、「6月決算の速報によると、会社全体では減収減益という厳しい結果となりましたが、事業部門ごとに状況は大きく異なります。なかでも紙や家庭紙を扱うPS(ペーパー・スペシャルティ)部門は、ペーパーレス化の進行と物価高騰による単価上昇に対して数量が大きく減少したことで、最も大きな減収となりました。オフィスサプライを扱うOS部門でも、オフィスのデジタル化にともなう紙使用量の減少や、専門店・書店での店頭販売の不振が影響し、減収傾向が続いています。ステイショナリー事業も店頭の動きが鈍く、厳しい状況が続く中で、唯一、事務機器やオフィス空間構築を担うBS(ビジネス・ソリューション)部門が計画に近い形で増収増益を維持しており、熊本、鹿児島、そして先月には宮崎でリニューアルしたライブオフィスを活用しながら、九州におけるオフィスづくりの最前線での取り組みが実を結びつつあります。こうした部門ごとの進捗の違いを踏まえ、7月から始まる3か年中期計画『New Dawn 2025』の2期目にあたる今期は、必要に応じた修正や新たな施策の追加を通じて、会社全体として成長路線を維持していきたいと考えています」と業績を発表した。

 続いてステイショナリー事業部古川取締役本部長は、「上半期は好調だったものの、年明け以降は米国の関税などの外部要因や異常気象の影響で下半期が苦戦した。掲げていたグローバル戦略、とくに海外事業はまだまだ比率は小さいですが伸長しました。国別では中国が好調だった。また当事業部の在庫問題の解消については改善が進み一定の成果がありました。今期は今回の秋冬展示会で発表された61アイテム・135SKUの商品を軸に売上拡大を目指すとともに、前期に弱かった定番商品の強化にも注力していきます」と方針を示した。

 宮坂商品企画室室長、開発一課鎌田課長、開発二課杉谷課長の3氏から新製品の説明が行われた。

 主な展示では、学童向け文具「2026エンジョイスタディ」を発表し、やる気がぐんぐん伸びる学習パフォーマンスアップアイテムが大集合した。

 新型両開筆入れ「3ポケット筆入キャパレット」(10月発売)の特徴は圧倒的な収納力。トップライナーペンケース(女の子タイプ)にキルティングデザインとゴールドのロゴチャームが特徴的なデザイン(10月)が新登場。「学習姿勢キーパー」(10月)は子供の姿勢をサポートするアイテム。

 その他、定規「ヨクミエ ルーラー」(10月)、「卓上クリーナー PUSH」(10月)、「クリップ付き書見台」(10月)などを発表した。

 「ZACCC(ザック)」(8月)は、置き配が増えている宅配時代の必需品。玄関に1本、暮らしが変わる新型ハサミだ。人気の「KUM」。今回のテーマは「Personal Pop」。

 新発想のアイディアが詰まったペンケース新製品(9月)。

 「オリタテ」は折って立てるスペパ(スペース・パフォーマンス)の良いペンケース。「パタミー」はより省スペースで最小限のアイテムをコンパクトに持ちたいニーズに応えたペンケース。

 また「トレイル」はカバンの隙間に収まりやすい薄型形状で、使用時にはトレー状に広がり、安定して置くことができるペンケース。

 ビジネスツール&グロワールからは、合皮製革小物「グロワール」シリーズの定番2アイテムに新色(11月)が登場した。

 ダ・ヴィンチキャンペーン2025で好評だった「ダ・ヴィンチ ロロマミニメモA7」の定番カラーを発売(9月)。

 「売場提案」では店頭POPから陳列ディスプレイまで、商品を活かした売場提案を行った。

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