KAYOU（本社：東京都中央区 代表取締役社長：李奇斌）は、7月18日にG.Itoya（東京・銀座）にある10階ハンドシェイクラウンジで、総合文房具ブランド「KAYOU＋（カーユプラス）」の立ち上げ発表会をプレス向けに行った。

　ブランド名の「KAYOU＋」は、運営会社であるKAYOUが中国最大手のカードゲームメーカーKAYOUグループの日本法人であることに由来する。

　発表会では、まず同社文具事業本部統括マネージャーの大谷勝浩氏が「『KAYOU＋』は、“本物の価値を知り、心を豊かにするブランド”をテーマに、想像を超える価値を持ち、使うことによって心が豊かになることを目指します」などとあいさつ。

　次にクリエイティブディレクターを務める矢原拓氏が、第一弾として7月24日（木）に発売するオールメイドジャパンの筆記具4種類である製図用シャープペンシル「AIMVISION　PRO（エイムビジョンプロ）」「AIMVISION（エイムビジョン）」、ゲルインクボールペン「Serar（セラー）」、7色展開のカラーボールペン「tinte（ティント）」の特長などについてひとつひとつ詳しく説明した。


【商品概要】

●「AIMVISION PRO（エイムビジョン プロ）」（税込7,920円）
ブレのないドローイングを実現するために設計された製図用シャープペンシルで、真鍮削り出しのボディと部品構成により視覚と感覚のズレを限界まで排除し、プロフェッショナルな描写体験を提供。 長時間使用しても疲れにくい快適性と、独自構造の芯硬度ダイヤルなど、ユーザーの声に応える工夫が凝縮された一本。

・カラー展開：メテオブラック、チタニウムゴールド、スノーホワイト（全3色）
・芯径：0.5mm

●「AIMVISION（エイムビジョン）」（税込5,500円）
イメージをブレなく紙に伝えることを追求した製図用シャープペンシルで。真鍮削り出しの前軸と軽量な樹脂ボディにより、安定した描写と取り回しやすさを両立した。「AIMVISION PRO」のスタンダードモデルとしてデザインされ、滑りにくいライン形状のラバーパーツにより、スケッチから速記まで幅広い用途に対応。前軸にはAIMVISION PROと同様の真鍮削り出し一体型パーツを採用し、後軸には握りやすさを考慮した八角形の樹脂製パーツを組み合わせている。

・カラー展開：ストーンブラック、ミネラルシルバー、ネイティブゴールド（全3色）
・芯径：0.5mm

●「Serar（セラー）」（税込3,300円）
陶器のように滑らかに仕上げた樹脂ボディが上質な触感と高級感をもたらすゲルインクボールペンで、前方の樹脂軸内部に真鍮製金属パーツを組み込むことで筆記時の理想的な重心バランスを実現した。リブ形状のグリップが握りやすさとエレガントな印象を兼ね備えているほか、軸からの飛び出しを最小限に抑えた金属製のスプリング式クリップは、スムーズに開閉し実用的でありながら美しく優雅なデザイン。

・カラー展開：セラミックホワイト、モーニングブルー、アメジストグレー、パステルピンク（全4色）
・インク色：ブラック
・芯径：0.5mm

●「セラー」替芯（税込165円）
・インク色：ブラック
・芯径：0.5mm

●「tinte（ティント）」（税込330円）
全7色展開のカラーゲルインクボールペンで、本体とクリップの一体感を追求し、ペンケースへの収納をスムーズに行えるよう設計。クリップの「挟む機能」は残しながら、複数本所有した際にペンケース内でクリップがかさばることのないすっきりとした形状になっている。手になじむフォルムと滑らかな書き心地で幅広い世代が気軽に使える一本を目指して開発。

・インク色：セピア、レッド、オレンジ、ブラック、ブルーブラック、ブルー、ターコイズ（全7色）
・芯径：0.5mm

（E）