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2024年04月01日

三菱鉛筆恒例 第17回「鉛筆けずり入社式」を実施

小刀を使用した鉛筆けずりに挑戦

新入社員に対し、入社後も自己研鑽を続け、活躍してほしいという願いが込められている

 三菱鉛筆(数原滋彦社長)は、4月1日東京・大井町の体験型空間「o-i STUDIO(オーイスタジオ)」で第17回「鉛筆けずり入社式」を実施した。

 「鉛筆けずり入社式」では、2024年度入社の新入社員が、創業の原点である「鉛筆」を先輩社員に教わりながら小刀でけずった。新入社員には、「2024.4.1 Welcome to Mitsubishi Pencil」と名入れされている鉛筆「uni(ユニ)」が1ダースずつ配られた。

 新入社員の大半にとって初めての経験である小刀を使用した鉛筆けずりに、彼らは悪戦苦闘しながらも前向きに捉え、積極的に挑戦した。

 自分の手でけずった、けずりたての鉛筆を使って、同社が目指す「世界一の表現革新カンパニー」としての一員になるための“表現体験”を行った。デッサンに関しても、日常的に行うことのない活動であるため、外部から招聘したデッサンのプロフェッショナルグループ「DessinLABO(デッサンラボ)」の2名の講師から指導を受けながら体験を深めた。

 デッサンのテーマは「樹」であり、これから新入社員が大地に根を下ろし、栄養を吸収しながら日々成長していく姿を象徴している。

 「鉛筆けずり入社式」は、1958年に発売された“世界に誇る国産鉛筆”「uni」の50周年を記念して2008年に始まった。この入社式は、新入社員がこれから深く関わることになる筆記具への愛着を深めることを目的としており恒例行事となっている。どれだけ優れた品質の鉛筆でも、けずらなければ書くことができません。「鉛筆けずり入社式」では、鉛筆をけずる行為を通じて、新入社員に対し、入社後も自己研鑽を続け、活躍してほしいという願いが込められている。

【数原滋彦社長あいさつ抜粋】

 入社おめでとうございます。本日より、皆さんは三菱鉛筆の一員になります。この鉛筆けずり入社式のアイデアはユニ50周年の2008年に若手社員が「当社らしい入社式とは何か」を考えてカタチになったものです。鉛筆はけずることで書くことができるようになります。皆さんもこれから三菱鉛筆社員として自己研鑽をして成長をしていってほしいという想いが込められています。ありたい姿2036で掲げている「世界一の表現革新カンパニーになる」にあわせて、デッサンという表現体験を加えた鉛筆けずり入社式となっています。今回は、新施設の「o-i STUDIO」を会場としています。ありたい姿2036の実現を検討する中で、当社製品や他社製品を含めて筆記具を使った表現体験をできる場所をつくりました。皆さんは社会人初日、このスタジオは初披露目ということで、初めてづくしで緊張する面もあるかもしれませんが、入社式を楽しんでください。

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