三菱鉛筆(数原滋彦社長)は2月16日、2023年12月期連結決算を発表し、売上高は前年同期比8.4%増の748億100万円、営業利益は同28.2%増の118億5100万円、経常利益は同27.3%増の128億8900万円、当期純利益は同46.3%増の101億6600万円だった。
海外売上高の構成比が50%を超えるなど、筆記具事業のグローバル化が着実に進展し、新規事業分野では主に化粧品が好調に推移した。
セグメント別では、筆記具及び筆記具周辺商品事業は海外市場を中心としてサインペンの販売が好調、さらに為替の影響も加わり売上高は伸長した。それにより、外部顧客への売上高は725億1600万円(対前年同期比8.7%増)だった。
三菱鉛筆は、市場での筆記具に求める価値や役割は、引き続き大きく変化していくものと考える。特に「環境」という共通の社会課題解決に向けた流れは急速に進んでおり、これらの様々な市場環境の変化に対して、スピード感をもって全社を挙げて取り組んでいく。
今期は連結売上高780億円(4.3%増)、営業利益125億円(5.5%増)、経常利益130億円(0.9%増)、当期純利益113億円(11.1%増)を見込む。
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2024年02月27日
三菱鉛筆 増収増益、純利益46.3%増 2023年12月期連結
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