パイロットコーポレーション（伊藤秀社長）は、デザイン文具などの製造卸、マークス（東京・世田谷、髙城雄也社長）を傘下に持つマークスグループ・ホールディングス（同、髙城和彦社長）の株式の一部を取得し、グループ会社化（子会社化）したことを受けて、11月4日両社社長がコメントを発表した。


【マークス髙城雄也社長 コメント】

マークスは独自性にあふれ、新しい価値を持つ、手帳・ノート類を中心とした文房具および雑貨の提供を通じて、生活者が心地よいと感じる日々を創造することを楽しむ会社です。パイロットグループの一員となることにより、「書く・書かれる」という、両社が得意とする商品領域の違いにより生じるケミストリーや、「品質/技術・デザイン/トレンド」という両社の異なる特徴の掛け合わせにより生じる新たなバリューを生み出せると期待しております。自社だけでは創造し得ない、新しい価値を提供することにより、パイロットグループのより一層の事業拡大、心地よい社会の実現に貢献して参ります。


【パイロットコーポレーション伊藤秀社長　コメント】

この度の資本業務提携によりマークスをパイロットグループの一員としてお迎えすることができ大変光栄に思っております。髙城会長、髙城社長をはじめマークス社社員の皆様が永年培われてきた手帳・ノート類は高い企画力、デザイン力で業界の地位を築いてこられました。これら優れた商品群は当社の筆記具と高い親和性があり、強いシナジーを発揮するものと期待しております。マークスと力を合わせより多くのお客様の満足を得る商品の開発、高い付加価値の提供を行いより一層の事業拡大を目指して参ります。