リコーは、ワンショットで360°の全天球イメージ・動画が撮影できるカメラ「RICOH THETA」のアプリケーションやガジェットを開発するオープンコンテスト「RICOH THETA × IoT デベロッパーズコンテスト」の表彰式を、11月7日、東京都江東区の日本科学未来館で実施した。
同コンテストは、同社創業80周年記念の一環として開催。
「メーカーだけでなく、ユーザーも含めて商品を育てる」というRICOH THETAの思想のもとに、RICOH THETAとセンサー、Web上のデータなど、インターネットと融合した新しいIoTコンセプトアプリケーションや、RICOH THETAと連動するアプリケーション・ガジェットを募集した。
第2回の今回は、11の国と地域から54作品の応募があった。革新性(独創性)があるか、夢(将来性・発展性)があるか、実用性、利便性があるかの点から、IoT時代にふさわしいイノベーティブなものを選出し、表彰した。賞金総額は500万円相当で、最優秀賞には100万円を贈呈する。
最優秀賞は、インフォコム技術企画室の「聖徳玉子」が受賞。360°の全天球動画と全方位音声を組み合わせ、音の発生方向と同じ方向の映像をリアルタイムに表示できるコミュニケーションシステム。
そのほか、優秀賞に3点、80周年記念賞に5点、審査委員特別賞に4点が選ばれた。
文具と事務機のポータルサイト・株式会社ニチマ:文具の業界はあなたのライフ&ワークスタイルを支えています。
ホーム > ニュース
ニュース
2016年11月07日
RICOH THETA × IoT デベロッパーズコンテスト 入賞作品が決定
[最近の記事一覧]
- 2024.04.18新たなBtoBスタイルを確立 MDSが展示会と人気ユーザーイベントを同時開催
- 2024.04.17有隣堂 店舗の販売データの閲覧・分析ツールを提供開始 今後文具・雑貨も検討
- 2024.04.15コクヨが発表会 生成AI時代の実践力鍛える 社員が16個の生成AI業務アプリを開発
- 2024.04.13文具ブランド「ヒトトキ」がイベント 新製品「氷印」など発表 代官山T-SITE GARDEN GALLERYで
- 2024.04.13需要増の「推し活グッズ」も提案 「第69回PIショー春2024」池袋で開催