東京エコール、日東商会、ETSのエコール流通グループ3社による「年末商談会2016」が、6月21日、22日の2日間、東京有楽町の東京交通会館ホールで催された。大手流通による文具とバラエティ雑貨を含めた年末年始の商戦が早くも始まった。
初出展の5社を含む文具、バラエティ雑貨、季節玩具ゲームとクラフト類など114社が出展、主客・随行動員は計画比109%、売上高は同100.7%だった。
21日午前9時50分の開会式で日東商会村形彰治社長は「この5月21日に大阪で西日本合同の商談会を行い成果を挙げたが、東京も9月の総合大見本市の前哨として大いにがんばろう」と挨拶した。村形社長はまた昨年日東商会の顧客32店舗が閉店したが、半数は書籍兼業店だったと述べ、販売店経営の困難な事情を語った。
専門誌紙を集めた記者会見で、中野出穂総括委員長と佐藤人実行委員長は、今回は12階の2ホールを使用、手帳関連、9月~12月までのMD提案、震災対策、家での勉強コーナー、クリスマス、縁起もの提案など多彩な構成に加え、実演を交えたノベルティゾーンなどきめ細かな展示を展開したと説明した。
年末年始・ギフトシーズンに向け、特撰のノベルティコーナーを設置。選りすぎりの20社のノベルティ&ギフトと、コーナー周辺に同商材があるメーカーを配置し、販売店の売上拡大につながつプラスアルファを提案した。
提案コーナーでは、販売店1店1店がオリジナリティを出せるように各テーマごとに提案し、好評だった。またMD提案で季節に合わせた売場陳列を行い、販売店の売場活性化を支援した。
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2016年06月23日
早くも年末商談会が活況! 東京エコール、日東商会、ETSの3社
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