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2014年10月08日

所縁の文化財を通して人物像を紹介「没後400年 古田織部展(仮)」

 桃山時代の武将茶人・古田織部(ふるたおりべ)にフォーカスした展覧会「没後400年 古田織部展(仮称)」(NHK、NHKプロモーション主催)が、松屋銀座で2014年12月30日から2015年1月19日まで開催される。その後、広島、滋賀で巡回を予定している。

 2015年は古田織部の没後400年にあたり、同展示会では、ゆかりの文化財150点の展示を通して、その人物像に迫る。

 第1章「織部の時代」では、美術工芸品を通して古田織部を生み出した時代を紹介。

 第2章「織部の茶の湯」では、茶庭、茶室、茶の湯会席、茶道具などに、織部がいかなる創意と工夫をふるったかを、織部に繋がる茶の湯空間や茶碗・花生などを通し明らかにする。

 第3章「織部の茶道具」では、茶碗、茶入、水指、向付、手鉢などの会席道具の名品を展示。織部が時代の風潮をリードしながら新たに考案した、「ヘウゲタル」茶の湯道具の世界を紹介する。遺された図面や、ゆかりの茶室を参考に、茶室の一部も再現される。


【「没後400年 古田織部展(仮称)」開催概要】

会期:2014年12月30日(火)~2015年1月19日(月)(1月1日は休み)
時間:10時~20時(最終日は17時まで、入場は閉場の30分前まで)
会場:松屋銀座8階イベントスクエア
主催:NHK、NHKプロモーション
特別協力:上田流和風堂
協賛:日本写真印刷
入場料:一般1000円(700円)、高大生700円(500円)、中学生500円(300円)
( )は前売料金


※「会席」は、当時使われていた表記

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