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2014年09月24日

新世代層へアピール、出展123社の真価再発見 大丸藤井秋の商談会

会場の全景

新製品コーナー

 北海道と青森県一円および宮城県の一部を商圏に持つ広域複合商社、大丸藤井(札幌市、藤井敬一社長)秋の商談会が、9月18日午後1時30分~5時30分、19日午前9時~午後5時15分(15分延長)、札幌市中央区のロイトン札幌で催され、盛会だった。

 18日午後1時からの開会式で藤井社長は「今夏は各地で大雨被害が発生、当地北海道でも例年にない大雨など多かったが、農作物は豊作と報道された。4月の増税で不安視されたがまずまずとの報道だった。だが文具店は店頭に比べ納品市場の厳しさが目立つ。消費者のサイフが3%小さくなったことが理由だと思う。我々の扱う商品はすべてが必需品ではない。そして必需品は安く、欲しいモノは高くても買うという思考があり、今見本市でもバイヤーへのアピールの工夫次第でより伸びる要素があり期待する」と挨拶した。

 出展メーカー123社と製品展示79社の合計202社を代表して、ニチバン須藤孝志専務が「商談会を有効に活用して飛躍の舞台にしましょう」と祝辞をおくり、販売店代表の小林(北見市)の羽瀬英樹社長と3人でテープカットした。

 新規出展メーカーは、マークス、カモ井加工紙、センチュリー、新日本カレンダー、包む、ナンシン、有高扇山堂、ナニワの8社。

 準備委員会の森谷仁事務局長は「テーマは『お届けします“ネオプレミアム”-真価の再発見-』。いよいよデフレからの脱却が喧伝され、4月増税の反動期を越えて回復基調が云々されている。高品質製品が売れ始めており、この北海道への観光客が100万人を越えたとの報道。既存の価値を見直し新たな価値を創造する動きが出てきた。今回の提案コーナーは話題の商材を集め、新鮮な情報をお得意先へいち早くお届けし、ビジネスチャンスを確実にとらえお客様の業績がアップする考えで企画した。コーナーは大丸ism 北の情報再発信、ランクアップ↑ D-Presents、2014秋の新製品、ニューフェイス紹介2014秋、超目玉大特価商材、ラビタの6コーナーを特設し、強力にアピールした」と話した。

 同見本市への来場と最新製品情報を伝える情報誌『MO-NO・FOCUS』(Vol.22 9月号)は、今回も見本市特集を組んですべての販売店顧客へ送られた。詳細な会場見取り図や企画コーナー、話題のトピックス、全出展メーカーとカテゴリー毎の新製品紹介などをA4サイズ16ページで掲載した。とりわけ主要18メーカーが協賛する「アクセスチケット2014秋」は誌面に8コマのチケットが付き、メーカー出展の小間へ持参すると最新サンプルがもらえ来場販売店に好評だった。

 「大丸ism 北の情報再発信」では、観光客に必要とされるサービスや、PRのためのツールを紹介。「ランクアップ↑ D-Presents」コーナーでは、高級感のある商品、こだわりのアイテムを3つのターゲットに絞り込んで提案。

 商談会に初登場のメーカー、商品、商材を紹介する「ニューフェイス紹介コーナー 2014秋」には、円山動物園を代表する人気キャラクター「白クマのピリカ」グッズ(キッズプロモーション)やオフィス備品の専門メーカー「ナカキン」など7社が登場。

 例年来場者に人気の「新製品コーナー」は23メーカーから23アイテムが並び、熱心に見る人の波が絶えなかった。

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