リコー(三浦善司社長)が1974年に発売した一般事務用高速デジタルファクシミリ「リファクス600S」が、独立行政法人国立科学博物館の重要科学技術史資料(未来技術遺産)に登録された。
「リファクス600S」は、公衆回線網(電話回線網)に直接接続する世界初の高速デジタルファクシミリとして発売された。原稿の読み取り、データ処理、伝送、出力と、それらのシステム制御が全てデジタル処理され、A4標準原稿を、当時主流であったアナログ方式の6倍の速さの1分で伝送できる画期的な製品としてファクシミリのデジタル化のさきがけとなった。
登録証授与式は、9月2日(火)に国立科学博物館で執り行われる。
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2014年08月26日
リコーのリファクス600S、国立科学博物館の未来技術遺産に登録
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