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2014年07月11日

ISOT、初日から混雑 最新文具のトレンドが集結!7万6000人来場

開会式でテープカット行う

グリップの付いた筆を発表したあかしやブース

 アジア最大の商談会「第25回国際文具・紙製品展 ISOT2014」(主催・リード・エグジビション・ジャパン、特別後援・一般社団法人全日本文具協会)が、7月9日から11日までの3日間、東京有明の東京ビッグサイト東ホールで開催され、多くの来場者で賑わい、多彩な商品群を前に商談が繰り広げられた。

 初日から来場者で混雑し、台風8号の心配もされたが杞憂に終わり、3日間開催された。文具業界の出展社数は減っているものの、首都圏と西日本からの卸、メーカーなどの関係者は初日に来場し、情報収集や挨拶回りに費やした。

 初日午前9時45分からテープカットを開催し、世界各国の業界団体や、文具店・雑貨店など小売店の代表者が参列し、盛大に開幕した。

 ISOTは、昨年6月下旬開催から、例年の7月初旬に日程を変更して行われた。従来同じフロアで開催していた販促EXPOが西展示棟に移ったことで、空きブースもあった。

 文具業界からはキングジム、LIHIT LAB.、デザインフィル、ゼブラ、カール事務器などが出展した他、アジア市場への輸出を目的にキョクトウ・アソシエイツが6年ぶりに復活、マックスは綴じるに特化した商材で復活した。

 例年の傾向である文具メーカーの出展数は薄まり、隣り合う雑貨EXPOにあるように、雑貨色が一段と強まった。

 リード社は7月14日、ISOT2014と同時開催のGIFTEXワールド2014の来場者数を発表した。

 初日9日の来場登録者は前年比7.4%増の1万9464人(前年1万8125人)。10日は同6.7%減の1万6289人(同1万7454人)。11日は同10.7%減の1万3489人(同1万5105人)で、3日間の合計は、同2.9%減の4万9242人(同5万684人)だった。

 同時開催の西展示場で行われた販促ワールド来場者を加えた総来場者数は、同8.7%増の合計7万6348人(同7万192人)だった。

 次回の「第26回国際文具・紙製品展 ISOT2015」は、2015年7月8日(水)~10日(金)の会期で東京ビッグサイトで行われる。

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