サクラクレパスのグループ会社「雲州堂」の日野和輝社長が所蔵する算盤が、7月2日放送のNHK「歴史秘話ヒストリア」で紹介される。
内容は、戦国最強の軍師・黒田官兵衛を支えた「黒田二十四騎」の一人「久野四兵衛重勝」が、「町割りの名人」とされた手腕に対し豊臣秀吉から授かったそろばん「四兵衛重勝拝領算盤」を紹介する。
この算盤は雲州堂先代の日野国輝氏が戦後入手したが、その類まれな構造や精緻な仕上げにより、産地や年代の判別ができない幻の算盤として、珠算史の系譜から外れていた。今回、NHK大河ドラマ「黒田官兵衛」による黒田二十四騎展を開催中の福岡市博物館の協力で、黒田家文書や久野家文書の中に「秀吉公から授かった算盤」という記載が発見された。
日本で一番古い算盤は、前田利家が文禄の役で使用した前田家の算盤とされていたが、歴史を塗り替える可能性が高いとされている。
【放送の概要】
■番組名:NHK総合「歴史秘話ヒストリア」
■放送日時:7月2日22時30分~23時13分
(ワールドカップの影響で通常より30分遅れ)
■放送地域:全国
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2014年06月26日
雲州堂社長所蔵の算盤がNHKで紹介 7月2日の歴史秘話ヒストリア
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