エコールの流通グループの東京エコール、日東商会が共催する「年末商談会2014」が、6月17日午前10時~午後5時、18日午前9時~午後3時、有楽町の東京交通会館12階ホールで催され、主客・随行を含めた動員は前年比105.7%、売上高は同104.8%を記録した。
会場では、「先手必勝!新年の扉を開けて価値ある商材を見つけよう!!」をテーマに、年末商材を中心に新規5社を含む106メーカーが選りすぐった商品を展示した。
新規メーカーは、コラゾン、サンフェルト、モトデザイン、山崎実業、さん・おいけ。
17日午前9時45分の開会式で、グループを代表して日東商会村形彰治社長が「デパートを中心にVMD(ビジュアルマーチャンダイジング)に積極的に取り組んで、消費者獲得に成功した事例が増えた。周囲の状況を見て売場構成を時宜にあわせて変える考えが基本だ」と述べ、売る立場の考え方について説明した。
会見で櫻井弘総括委員長、池上治彦委員が概要を説明。クリスマスカードアソートセット(2種)、各社イチ押しの2015年ダイアリーを受付付近のコーナーで展開、7月~9月の新製品コーナー設置(14社)。提案コーナーでは、手帳小物やクリスマスギフトを平台提案、秋色&冬色文具とお正月向け遊び商品をエンド提案。
また、実演ではひそかなブームの水引き作りの展示実演を行い、金封コーナーのイメージを変える新提案を行った。年末年始の季節商材を中心に「見どころマップ」約800部を制作し、事前と当日配布してお客様目線での「楽な仕入」を図ったと説明した。
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2014年06月19日
売上高前年比4.8%増を記録 エコールの「年末商談会2014」
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