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2014年05月19日

管理機能を強化したインクジェット複合機などを発表 日本HP

スキャン機能を強化した複合機の上位モデル「X585z」(手前)

同等クラスのプリンターで一般的な4~6インチよりも大きな8インチのタッチスクリーン

 日本ヒューレット・パッカードは5月15日、大中企業向けA4インクジェットプリンター「HP Officejet Enterprize Xシリーズ」を5月29日に発売すると発表した。

 最速70枚/分の印刷速度、低印刷コスト、耐水・速乾インクなど既存の「HP Officejet Pro Xシリーズ」の特徴はそのままに、センター機並みの高機能、高い管理性とセキュリティ、低ランニングコストを実現した。

 複合機の2モデルは、角度調節が可能な8インチフルVGAのカラー液晶タッチスクリーンを搭載しスキャン文書のプレビューや編集が簡単に行えるほか、複雑なワークフローを登録して自動化できるクイックセットにも対応。また、上位モデル「X585z」では、両面同時スキャンが可能なシングルパス、両面ADF、ADFにおける用紙の重送を検知する「HP EveryPage」、OCR(光学式文字認識)機能の搭載や、スキャンデータをMicrosoft SharePoint 2010に直接送信可能な「スキャンto SharePoint」に対応するなど、スキャン機能を強化している。ランニングコストは同社によれば、レーザーと比較して41%(年間26.3万円)A4コピー機の一般的なカウンター課金と比較して71%(年間91.8万円)の削減になる。


 複合機「X585z」(32万8000円)「X585f」(27万8000円)、プリンター「X555dn」(14万8000円)の3モデル(価格は全て税抜)。他にはデスクトップPCとタブレットの新製品も発表した。

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