文具メーカー6社による法人ユーザー向け展示会の記者発表が、4月16日午前10時に浅草橋で行われ、概要が発表された。
展示会名は、「書く・貼る・捺す・デジる」展2014。主催するのは、キングジム、シヤチハタ、ゼブラ、ニチバン、ぺんてる、ヤマトの6社で、8月26日(火)(10時~19時・受付終了18時30分)~27日(水)(10時~18時・受付終了17時30分)の2日間、東京有楽町の東京交通会館12階で開催される。今回は10回目の節目となり、来場者数7600名を目標にする。
同展示会の目的は、販売店のユーザーに対する商談支援と、文具専門メーカーの「こだわりの品質、性能、用途」を直接ユーザーに紹介し、手にとって体験してもらう。
幹事会社のニチバン堀田直人社長は「消費税変更後の4月を迎えて、ここまではあまり大きな反動はないというのが実感。5月から6月にかけて、引き締めていきたい。この展示会では普段は競合する6社でやることで、いい刺激を受けながらプラスアルファが得られるように工夫していきたい」と述べた。
またゼブラ石川真一社長は10周年に触れて、「単品メーカー同士が合従連衡して1つの大きな展示会になった。地道に活動を続けてきて、だんだんとユーザーに広まっていった。長く続いている商品を各社は持っている。進化系も定番もこの機会に存分に活かし伝えていきたい」と語った。
テーマは「おかげさまで10周年~体験できる!あなたに役立つ最新文具!!~」。
会場構成は、書く、貼る、捺す、デジるの各コーナーに加えて、今回から「~これイイネ!みんなで選ぶ~進化系文具コーナー」を設ける。各社の進化系文具の機能や特長を体験してもらい、お気に入りの製品に「イイネ!」を投票してもらう。投票方法は今後詰める。
また、「メディアで注目&こだわり文具」、「メーカーブース」の他、体験する場も併設した「エンジョイ!オフタイム」コーナーも継続展開する。
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2014年04月16日
「書く・貼る・捺す・デジる」展が10周年 進化系文具コーナーを新設
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