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2014年03月14日

99%の教師「ノートの取り方と生徒の学力に関係性がある」コクヨ調査

【「ノートの取り方への評価」アンケート結果】ノートの取り方と生徒の学力には関係性があると思いますか?

 コクヨS&T(森川卓也社長)が全国の中学高校の先生を対象に「ノートの取り方への評価」に関する調査を実施したところ、実に99%の先生がノートの取り方と学力に関係があると回答した。

 実際に、中学高校の先生にノートの取り方と生徒の学力に関係性があるかを聞いての回答。また、学力が高い生徒のノートの取り方として、「板書以外のことも書いている(77%)」、「自分なりに工夫してまとめてある(75%)」、「読み返しやすい(58%)」という傾向があった。

 このことから、ノートの取り方をサポートする機能罫線によって、学力向上に寄与できることが伺えた。

 とりわけ、中学校の先生からは、「中学生のうちは自分で上手にノートをまとめることができない」、「学習に慣れていない小・中学校の段階では、教科の特性を考慮したノートを使った方が、書きやすくわかりやすいノート作りが容易にできると思う」という意見があった。

 同社では他社含む10種類の機能罫線ノートについて、中学高校の先生を対象にノートの書き比べアンケートを実施し、「文系・理系教科それぞれで生徒に最も薦めたいノート」について調査した。

 その結果、文系教科では「学習罫キャンパスノート 文章罫」、理系教科では「学習罫キャンパスノート 図表罫」といずれも同社製品が生徒に最も薦めたいノートとして選ばれた。特に「文章罫」では、「行間において余白がつくりやすい(79%)」「文章が読み返しやすい(66%)」という点が、「図表罫」では、「フリーハンドでも直線が引きやすい(90%)」という点が支持された。

 ノート市場では、2008年にコクヨS&Tが美しく書くためのノート「キャンパスノート<ドット入り罫線>」を発売したことをきっかけに、各社からノートの取り方をサポートする機能罫線ノートが多く発売されている。

 調査は、2013年11月13日から12月6日に実施した。

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