第77回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2014(ビジネスガイド社主催)が、2月5日から7日まで、東京・有明の東京ビッグサイト全館で開催し、海外20の国・地域202社を含む2314社が出展、19万6378人が来場した。
テーマは「創造と発見、世界に広げよう新しいギフトの輪」。
女性のハートをキャッチするギフトグッズコンテストグランプリには、学研教育出版の専用ノートに書いた文字と音声を同時に記録し、デジタル化して保存・共有ができる高機能・多機能ペンの「エコー・スマートペン」が選ばれ、マルアイの「こころふせん」が準大賞を受賞。ディスプレイコンテストでは、ソニー・クリエイティブプロダクツ「ピーナッツ」が準大賞を受賞した。
会場では、エコール流通グループがメディアもおススメする今年注目の文具や個性いろいろテープのり大研究!など、他業界へ向けて進化する文房具を紹介。説明を熱心に聞き入る人で賑わった。
マルアイは3月発売予定の新製品、特大サイズのアートぬり絵「ヌーリエ」、「ふじさんぽち」、「ここふせん」の関西弁バージョン、「ローラアシュレイ」、「ミッフィー」などを展示。デザインフィルは、デザイン性の高いコラボレーション商材を提案した。銀鳥産業は、がんばるママの子育てを応援する商品やお米のねんど、こむぎんちょなど、幼児向けの商品を紹介。
コクヨS&Tの創育Arts &Craftsは、凸凹ぬりえやおめんワークボックス、かおノート、透明クレヨンを展示。呉竹は筆ペンの紹介のほか、撮影した写真を手軽にデコレーションできるキット「お家型フォトクリップキット」を提案。ヒサゴはスマートフォンの液晶保護フィルムやタッチペンチャーム、手帳用シール「いろラベル」などを展示。
ヤマトは注目のレザーアラビックの他、濱文様、ジェリーデコやグラスデコを紹介。マークスはマタニティから育児まで、トータルで楽しむための商材を展示し、女性バイヤーの注目と関心を集めていた。
エムディーエスはフィレンツェノートの「チアック」、ストーンペーパー「オガミ」を展示。今回、カモ井加工紙はブースを一新。本もメガネもすべてが大きく、まるで人形の家に入り込んだような世界観。「マスキングテープでデコった展示品が増えたので、差別化を図りました」(同社)。
今回は革を使った袋ものやカバー製品が多く感じた。
次回の第78回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2014は、2014年9月3日から5日まで東京ビッグサイトで開催される。
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2014年02月14日
マルアイの「こころふせん」が準大賞を受賞 ギフト・ショーコンテストで
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