プラス(今泉公二社長)は、2月6日、インターネットによる印刷通販企業、ラクスル(東京都港区、松本恭攝社長)との業務提携に合意し、ラクスルによる第三者割当増資の引き受けを実施したと発表した。
提携の詳細は今後詰めるが、プラスの流通事業部門であるジョインテックスカンパニーが展開する印刷サービスパッケージのラクスルとの共同開発、ギフト・ノベルティサービスにおける協業やラクスルの物流業務での協業を想定する。
ラクスルは、2009年9月に印刷の新しい発注の仕組み作りを目的として設立。法人、個人にインターネット経由で、低価格で印刷を提供する事業者。ネットを通じて受注し、自らは印刷機を持たず、全国1,700に及ぶ提携会社の印刷機で印刷するというビジネスモデルにより、順調に成長している。
今回の提携により、オフィスや学校向けサービスを強化するプラスにとって、ラクスルが持つノウハウ・機能を活用することによって、顧客に対し、低コストでクオリティの高い印刷サービスをスピーディに構築・展開することを主な目的とする。
一方、ネットを中心に事業展開するラクスルにとっては、文具販売店チャネルを通じて、全国の官公庁、法人、学校のユーザーに幅広く印刷サービスを展開、新たな顧客開拓につなげることを主な目的とする。
提携を確実に進めていくため、プラスは、ラクスルが実施する総額約14億5千万円の第三者割当増資のうち、約2億円の引き受けを行った。
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2014年02月06日
ジョインテックス、印刷のネット通販企業と提携 サービスメニューを強化
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