セーラー万年筆(中島義雄社長)が、今年創業100周年を迎えたことを記念する、同社に関する書籍「万年筆国産化100年 セーラー万年筆とその仲間たち」(三五館発行、B6サイズ254頁、税別1600円)が発刊された。
デジタル化全盛の現在、単なる筆記具から人間と社会、文化へ考察を拡げ、同社100年の足跡と現代世相をレポートした。
取材対象をパイロットコーポレーション、プラチナ万年筆まで広げ、さらに札幌・大丸藤井セントラル店の万年筆愛好家クラブ、神戸・ナガサワ文具センター、岡崎・竹内文具店などへ取材した。
万年筆職人といわれる各メーカー所属の技工者エピソードを交え、読み物としても読者を最後までひきつける。
著者は元日経新聞記者でジャーナリストの桐山勝氏。中島社長と親交があったことから今回の発刊に至った。
【三五館電話】03-3226-0035
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2011年03月07日