パイロットコーポレーション(渡辺広基社長)は、「パイロットプレミアムメンバーズ」の運営規定と活動内容を報告する「パイロットプレミアムメンバーズ懇親会」を1月25日から全国6か所（東京、札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡）で開催した。

　同社は全国の文具専門店を対象に様々な販売促進活動を行う「パイロットプレミアムメンバーズ」を2009年1月に発足し、会員店対象の商品企画、販売促進を行い、1月25日から施の展示会「スプリングコレクション」の全国6会場で、運営規定と活動内容を報告する懇親会を開催し、会員店への活動内容の理解と協力を求めてきた。

　渡辺社長は「文具専門店とお客様そして当社、その三者を強く繋ぐことができるよう活動を行っていきたい。書くという行為は直接五感に響くため、筆記具は本来お客様自身が書き味を直接試しながら選択すべきもの。それを可能とするのが他ならぬ文具専門店。当社は常に販売の現場を見据えながら、目と目を合わせて課題を解決する気持ちで、皆様とともに文具業界の未来を形づくっていきたい」と挨拶した。

　次に担当者から、当会の目的「三者鼎立の精神に則り、会員店の事業発展に寄与する活動を行うこと」について説明を行なった。

　また、今年度の活動内容である販促情報マガジン「RASHIN」発行、会員店限定オリジナル商品作製、キャッシュバックセールの実施、ビジネスサポート品の提供、仕入高に応じた年間表彰基準についての報告を行なった。