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2025年10月19日

日本手帳クリエイター協会が「手帳の市 2025秋」を開催 人材育成目指し新しい試みも

大混雑の会場内

「me more」考案者の松本真季氏によるトークライブの様子。テーマは「内観美論 誰の人生でもない“私の物語”を書くという選択」。

 一般社団法人日本手帳クリエイター協会(本社:東京都府中市、代表理事:宮崎じゅん)は10月18日〜19日、イベント「手帳の市 2025年秋」を東京都立産業貿易センター浜松町館で開催した。

 同イベントは、同協会の理念である「場づくり」「手帳文化の振興」「人材育成支援」を踏まえて、“手帳”を通して繋がりの場をつくり、そして広がることを目指し企画・開催している。

 今回は約80事業者が出店。手帳を中心に文具や雑貨(ノート、デコ素材、はんこ、筆記具・インクなど)が集まったほか、飲食物の販売や、メーカーの提供による新製品お試しコーナーなども実施。

 また新しい試みとして、トライデントデザイン専門学校(愛知県名古屋市)の学生らを出店者として招待し、授業で培った技術や知識を実地で学ぶ場を設けた。そのほか、出店ブースのうち4枠を一般公募。理念のひとつである「人材育成支援」に向けて一歩踏み出したかたちとなった。

 物販ブースのほかには、同イベントで販売される手帳の考案者などらが登壇するトークライブや、万年筆画家のサトウヒロシ氏が率いる「サトウヒロシ&文具で描く」チームによる作品展示ブース、「トラベラーズノートはりはり会」や「日本茶色普及協会」などによるワークショップの実施など多彩な顔ぶれによるコンテンツが用意され、会場はおおいに盛り上がった。

 そのほか今回も、さまざまな人の手によって実際に書き込まれた手帳を展示し、活用のあり方を提案する内容のイベント「手帳!展ててん」を同時開催。来場者は展示手帳の書き込みをじっくりと眺め楽しんでいた。

 SNSではハッシュタグ「#手帳の市2025秋」で盛り上がりの様子を見ることができる(E)

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