イオングループの未来屋書店(千葉市美浜区)は、2025年6月20日に宮城・名取市のイオンモール名取3階に未来屋書店名取店をリニューアルオープンする。
今回、青森発の文具専門店カネイリによる新業態「BUNGUU(ブングー)」との初のコラボレーションが実現する。
展開する金入(金入健雄社長)は、1947年青森県八戸市にて文具専門店として創業し、暮らしと文化の創造に寄りそってきた。
東北の文化を未来に繋げたい。そんな想いを胸に、八戸ポータルミュージアム、せんだいメディアテーク内におけるミュージアムショップの運営や、東北の手仕事を発信する東北スタンダードマーケットの運営等、これまで東北各地に9店舗を展開している。
新業態「BUNGUU」では、これまで取り扱いのあるアート、デザイン、クラフト、ローカルカルチャーに関する商品領域だけでなく、文具専門店として文具の新たな楽しみ方を提案する企画と品揃えにこだわった、新たな収集体験を提案する。
文具ゾーンでは、ジャンル別の売上ランキング、メーカーごとの特別企画棚、レコメンド商品の特別価格での販売等、文具の世界をより楽しむための企画を提案する。
また、東北の手仕事に関する企画では、宮城県の伝統工芸である仙台常盤型染めを用いた名取屋染工場のオリジナル手拭い等の製作も行う。
未来屋書店とのコラボコーナーでは、季節ごとに「東北の手仕事」「絵本」等テーマ別の選書に合わせた商品提案なども企画する。
一方、未来屋書店の書籍売場(300坪)では児童書コーナーに力を入れる。店舗の書籍の約4分の1が絵本や児童よみもの・学習書などで構成されており、こどものための相談窓口「はぐくみカウンター」を設置して学びや読書についての相談を受け付けることで、地域の子育て世代をサポートする。
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2025年05月09日