ロフトは、2025年7月に帯広市内初となる「帯広ロフト」を開店することを発表した。新店舗は、フレスポスズランプラザ1階に出店し、道内では6店舗目、道東エリアでは初の出店となる。

　「帯広ロフト」は、帯広駅から車で約10分の立地にあり、周辺には多くの教育機関が存在することから、若年層を中心とした集客が見込まれる。売場面積は約717㎡、店舗形態はロフトのスタンダード型で、文具雑貨8,200種など約17,400種の商品を展開。文具や健康雑貨、生活雑貨を中心に、旬の商品と定番商品をバランスよく取り揃える。

　フレスポスズランプラザは、大和リースが開発した商業施設で、旧イトーヨーカドー帯広店跡地を再開発したもの。4月に第1期オープン、7月にグランドオープンを迎え、全39テナントが集積する十勝地区最大級のショッピングモールとなる。帯広ロフトの出店は、同施設の集客力向上に寄与することが期待されている。

　ロフトは、都市型店舗を中心に全国に展開しており、今回の出店は道東エリアにおける新たな拠点として位置付けられている。