日東商会(岡本茂雄社長)は2025年2月5日10時30分~17時、東京・元赤坂の明治記念館で「2025年 春の大見本市」を開催し多数のメーカーが出展、全国から大手得意先など169店が来場し、各ブースでは活発な商談が展開された。
10時から開会式を行い、はじめに岡本社長が
「当社は昨年10月末に第83期の決算を終了。第83期については売り上げ、利益とも前年をクリア。11月から今年1月までの第1四半期は売り上げ目標にわずかに届かずも前年比はクリアした。今回役員改選があり、長谷川会長が退任され当社相談役に就任いただいた。新役員として管理統括部長に大谷進一が就任したので報告させていただく」と業績に触れた。
続いて「昨今は本当にデジタル、AI最盛期ということで、そのAIの発達で今ある仕事の半分ぐらいがなくなる話があったが、正しくはAIをうまく使いこなす人たちにより我々の仕事の様子が変わりなくなるような仕事も出てくる。そういう可能性が高いと思っている。生物の世界でも強いものが生き残るのではなく、変化に対応できたものが生き残る。小売店頭は本当に生き物だと思っていて、100店舗あれば100種類の店作りがある。そこには完璧なスタンダードモデルというものは存在しない。そんな店づくりに邁進されている販売店様に日東商会がパートナーとしてしっかりと認めていただくには、やはり我々自身がより柔軟により変化し進化していかなくてはいけない」。
「本日の見本市も社員が中心となり様々な企画提案を行っている。1月29日札幌で同じような企画を提案させていただき、たくさんのお客様に共感いただき注文いただくこともできたので、本日も期待をしている。販売店さんにとっても、皆様にとっても、ほんとに価値ある時間と場になるよう、この見本市を成功させたい」と挨拶した。
その後、日東会松信会長(有隣堂)、コンドル会和田幹事長(ぺんてる)が祝辞を行い、祝電披露の後、コンドル会古川副幹事長(レイメイ藤井)の祝い締めで取引を開始した。
二つの展示会場のほか、企画展示として「日東万博」「2025年春新商品・おすすめ商品コーナー」「ニッチ印収集部」「ぷにぷに」「周年キャラ」などが展開され、店頭のヒントとなった。
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2025年02月07日
日東商会が「2025年 春の大見本市」 169店が来場
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