コクヨ(黒田英邦社長)は1月29日品川オフィスで、努力を見える化することで、大人の学びをサポートする新たなIoT文具「大人のやる気ペン」を発表、同日から3月15日までの期間、クラウドファンディングの「Makuake(マクアケ)」で先行販売を開始した。
2019年発売の子ども向けのIoT文具「しゅくだいやる気ペン」は、スマートフォンのアプリと連動して、子どもの日々の努力を「見える化」し、自発的な学習の習慣化を促す商品。
約8割の親子が学習習慣化の効果を実感しており、5万台の販売台数を突破した。
その一方で、大人が資格勉強やスキルアップなどの自己学習に活用している実態も明らかになってきた。「仕事も学びも頑張る人を応援したい」との思いから、大人に向けたIoT文具「大人のやる気ペン」を開発した。
「大人のやる気ペン」はワイヤレスイヤホンのような形状で本体重量約8gと、子ども向けの「しゅくだいやる気ペン」から約60%の軽量化を実現した。市販の筆記具やスタイラスペン(適合目安は直径9~13mm)に取り付けて使用することができる。
「マクアケ」で先行販売し、2025年春にコクヨの通販サイトで一般発売する。価格は税込9900円。年間販売目標は1万台。
(2025/2/3追記)
同社は「マクアケ」における「大人のやる気ペン」プロジェクトへの応援総額が目標額の2000%超に達したと発表した(2025/1/31時点)。
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2025年01月29日