経済部国際貿易局と台湾貿易センター（TAITRA）は、優れた台湾ブランド製品に贈る賞である「TAIWAN EXCELLENCE（台湾エクセレンス）」を受賞した製品の中から、代表的な台湾ブランド20社111製品を展示販売する「台湾エクセレンス ポップアップストア」の開幕を記念した記者発表会を、8月4日午前、会場となる東京・日本橋室町の「誠品生活日本橋」が入るCOREDO室町テラスで開催した。

　開催期間は2023年8月4日～10月9日、「誠品生活日本橋」で開催される。

　同ポップアップストアは、昨年8月に国内で初めて誠品生活日本橋で実施し好評を博し、今年で2回目。

　今年のポップアップストアは、「まいにち台湾」をコンセプトに、日本での暮らしにも、違和感なく日常に溶け込むことができる台湾製品を、様々な情報発信や体験イベントを通して伝える。

　「expo」では、世界最小の超小型空気圧縮機「VAGOZ」や、無重力自立式ペン「Hoverpen」のほか、自転車、パソコン、文房具、カメラ、シャンプーなどの生活雑貨を、食品販売エリアの「誠品生活市集」では、電気釜やタンブラー、サトウキビストローなどのキッチン雑貨を扱い、普段日本ではなかなか手に取ることのできない商品を実際に購入することができる。

　記者発表会で、会場の運営を務める有隣堂の松信健太郎社長は、今回のポップアップストアについて、「今回ご紹介する製品は、私たちの暮らしを豊かに彩ってくれるものばかりです。昨年は主に個人のお客様へ様々なご提案・ご案内をしましたが、今回は、台湾メーカー企業と日本企業をつなぎ、台湾メーカーの皆様の日本でのBtoB、BtoC 両面からビジネスの機会創出にも貢献してまいりたいと考えています。日台の文化・産業の交差点としての役割を果たせるよう、一生懸命運営してまいります」と話した。

　文具関係では、NOVIUM JAPANの岡本沙紀氏が、無重力自立式ペン「Hoverpen」を紹介し、台日メディアの注目を集めた。


【会場「誠品生活日本橋」について】

　2019年9月27日(金)グランドオープンした、台湾発の誠品グループ日本第1号店。「日台カルチャーワンダーランド」をコンセプトに、書籍、文具雑貨、食品の販売に加え、ワークショップや飲食店など、様々なコンテンツを発信することで、台湾と日本の文化の懸け橋となることを目指している。

【住所】東京都中央区日本橋室町3-2-1　COREDO室町テラス2階
【TEL】03-6225-2871 【定休日】不定休（COREDO室町テラスに準じる）
【営業時間】平日11:00～20:00 土日祝 10:00～20:00 (当面の間。一部店舗は営業時間が異なります)
【公式ホームページ】 https://www.eslitespectrum.jp/