今年で60回目となる国内最大規模の玩具の展示会「東京おもちゃショー2023」（主催・日本玩具協会）が6月8日から東京・有明の東京ビッグサイト西1～4ホールで開幕した。8日(木)と9日（金）は事前登録制によるビジネス関係者向けの商談会、10日（土）と11日（日）は一般公開（有料、小学生以下無料）の4日間開催し、約9万人の来場を見込む。

　出展社数は149社（国内110社、海外39社　今年4月3日現在）で出展商品数は約3万5000点。

　文具業界からはショウワノートが出展し、リビング学習シリーズ「リビトレ ポケットモンスター」、キャンパスノート ポケットモンスターA罫5冊パック、ポケットモンスター クール＆キュートシリーズ、おさるのジョージ、お正月商品（ポチ袋・札用ポチ袋・かるた・すごろくふくわらい・すごろくおうちあそび・アッタトッタ！など）、キャラクター商品、六度法シリーズ、塗り絵セレクションなどを出品した。

　またグループ会社の文運堂のセレクト方眼ノート5ミリ方眼罫、ポケットモンスターB7ミニノート、ポチ袋も紹介された。

　ショウワノートは今回初めて併催の、雑誌「コロコロコミック」のイベント「コロコロ魂フェスティバル」（6月10日～11日・東京ビッグサイト西ホール）にも出展する。

　またパイロットコーポレーションの玩具部門がブースを構えたほか、学研ステイフルも出展した。

　日本玩具協会が6日発表した2022年度の国内玩具市場規模は、前年比6.7％増の9525億円（前年8946億円）と1兆円市場に迫る過去最高を記録した。


東京おもちゃショー2023　http://www.toys.or.jp/toyshow/



(23/6/17）「東京おもちゃショー2023」には会期中6万8597人が来場した。内訳は8日(木)と9日（金）の商談見本市に1万6896人、10日（土）と11日（日）の一般公開に5万1701人だった。10日（土）と11日（日）のイベント「コロコロ魂フェスティバル」は二日間で5万1792人（西3ホールへの再入場者数含む）。