カシオ計算機は、国内で販売する一般電卓や関数電卓について、プラスチックから紙素材を使用した新しいパッケージに6月より順次変更する。
これにより、既に紙のパッケージを導入していた海外とあわせて年間約340tのプラスチック使用量の削減を実現する。また、外箱に実寸サイズの製品画像を印刷し、デザインやサイズ感をわかりやすくする。プラスチックの削減だけでなく、パッケージを小型化したことで輸送時の効率化やCO2削減にも貢献する。
さらに、紙の取扱説明書を廃止し、紙の使用量も4分の1に削減。同梱している従来の1/4サイズの紙には保証書と注意事項、QRコード®のみを記載。スマートフォンでQRコード®を読み込むことで、操作説明やアフターサービスに関する情報を確認できる。
同社はSDGsの取り組みとして、時計製品でのバイオマスプラスチック素材の採用や、カートリッジのプラスチックごみを削減できるラベルライターの販売、手頃な価格帯のウオッチシリーズ「CASIO Collection」のパッケージをプラスチックから紙に変更するなど、環境に配慮した施策を進めている。
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2023年05月31日
カシオ 電卓パッケージを紙素材に切り替え “脱プラ”に対応
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