納品業最大手、日興商会（尼崎市、藤縄修平社長）の業界最大級の展示会「第55回NIKKOフェア」が、2月8日(午前9時30分～午後6時)～9日(午前9時30分～午後4時30分)、尼崎市のあましんアルカイックホール・オクトを中心に4か所で開催され約80社が出展し、3年ぶりのNIKKOフェアに阪神エリアを中心に企業・官公庁などビジネスユーザーが開会直後から来場した。

　今回は働く人がイキイキ！「未来につなげるオフィス創りへチャレンジ！」をテーマに、コロナ前とは大きく変わったオフィスのトレンドが勢ぞろいした。

　このうち都ホテル尼崎2階のオクト会場では、最新のオフィス家具やOA機器を展示し、この3年間で働き方や働く場所の環境が大きく変わる中で、対応する商品の説明にじっくりと耳を傾ける来場者が多かった。

　8日午前8時30分からの全体朝礼では、藤縄社長が「3年ぶりにフェアが帰ってまいりました」と開口一番あいさつし、すべての関係者に感謝の気持ちを伝えた。その後コクヨ黒田英邦社長が祝辞を述べ、地元尼崎えびす神社宮司による安全と安心の祈祷式が行われ開会した。

　また各種セミナーや印刷工場体験イベントも行われた。